HOUSTON ASTROS FAN PAGE
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 メジャー史上初の内野と外野の両方で、ゴールドグラブ賞を受賞した選手。
 右足に爆弾をかかえており、外野と1塁のバックアップで再起を図る。

 注:英文表記に慣れるため英語にて記載しております。英文文字にカーソルを当てると日本語訳が出ます。

 【2】 ダリン・アースタッド [ Darin Erstad ][ Full Name = Darin Charles Erstad ]
 [ 外野手兼1塁手 左投げ/左打ち/34歳 ][ メジャーデビュー96/06/14 ][ 誕生日74/06/04 ][出身:ノースダコタ州]
Year Team Org. Level G AB AVG HR RBI SB R H 2B 3B BB SO SLG Salary
1995 Az Angels (Ariz) CAL Rk 4 18 .556 0 1 1 2 10 1 0 1 1 .611
1995 Lk Elsin (Calif) CAL A+ 25 113 .363 5 24 3 24 41 7 3 6 22 .611
1996 Vancouver (PCL) CAL AAA 85 351 .305 6 41 11 63 107 22 5 44 53 .447
1996 California Angels CAL MLB 57 208 .284 4 20 3 34 59 5 1 17 29 .375 $109,000
1997 Anaheim Angels ANA MLB 139 539 .299 16 77 23 99 161 34 4 51 86 .466 $175,000
1998 Anaheim Angels ANA MLB 133 537 .296 19 82 20 84 159 39 3 43 77 .486 $550,000
1999 Anaheim Angels ANA MLB 142 585 .253 13 53 13 84 148 22 5 47 101 .374 $800,000
2000 Anaheim Angels ANA MLB 157 676 .355 25 100 28 121 240 39 6 64 82 .541 $2,500,000
2001 Anaheim Angels ANA MLB 157 631 .258 9 63 24 89 163 35 1 62 113 .360 $3,450,000
2002 Anaheim Angels ANA MLB 150 625 .283 10 73 23 99 177 28 4 27 67 .389 $6,250,000
2003 Salt Lake (PCL) ANA AAA 7 27 .407 0 4 1 6 11 0 0 2 1 .407
2003 Anaheim Angels ANA MLB 67 258 .252 4 17 9 35 65 7 1 18 40 .333 $7,250,000
2004 Salt Lake (PCL) ANA AAA 4 16 .125 0 3 0 2 2 0 0 1 1 .125
2004 Anaheim Angels ANA MLB 125 495 .295 7 69 16 79 146 29 7 37 74 .400 $7,750,000
2005 LosAngeles Angels LAA MLB 153 609 .273 7 66 10 86 166 33 7 47 109 .371 $8,250,000
2006 Rancho Cuc (Calif) LAA A+ 7 14 .214 0 0 0 4 3 0 0 4 2 .214
2006 Salt Lake (PCL) LAA AAA 7 30 .100 0 3 1 0 3 0 0 1 2 .100
2006 LosAngeles Angels LAA MLB 40 95 .221 0 5 1 8 21 8 1 6 18 .326 $8,750,000
2007 Charlotte (IL) CWS AAA 12 47 .128 0 2 0 3 6 0 0 5 14 .128
2007 Chicago WhiteSox CWS MLB 87 310 .248 4 32 7 33 77 13 1 28 44 .335 $750,000
Story of Erstad
アースタッドは、18歳だった1992年のドラフトで、一度ニューヨーク・メッツから13巡目(全体357番目)で指名されましたが契約せず、ネブラスカ大学へ進学。大学では、野球とアメフトの2足のわらじを履き、アースタッドは1994年のアメフト優勝時のメンバーでもありました。

1995年のドラフトでは、カリフォルニア・エンジェルス(現ロサンゼルス・エンジェルス・オブ・アナハイム)から、みごと1巡目(全体1位)で指名されプロ契約をいたしました。

そして、同年7月26日に契約を済ませたアースタッドは、マイナーに合流し、短い期間ながらも打率3割以上、長打率6割を超え、高い才能を披露いたしました。

翌96年には、即戦力候補としてトリプルAバンクーバーからのスタートとなったアースタッドは、ここでも好成績を上げて、6月14日に、ついに待望のメジャーデビューを果たすこととなりました。新人ながら打率.284、4本塁打の成績を上げ、この年のアメリカンリーグ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票で6位となりました。

今まで、そのほとんどを外野手(96年に、トリプルAバンクーバーで、1塁守備が3試合のみ)として過ごしてきたアースタッドは、1997年1塁のレギュラーとして、ポジションを任され、139試合に出場し、打率.299、16HR、77打点、23盗塁を記録しました。

1998年、前半戦見事な活躍で自身初のオールスターに出場。最終的に打率3割は届きませんでしたが、打率.296、19本塁打、82打点、20盗塁とバランスの取れた活躍で、チームのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにも輝きました。そして、アメリカンリーグのMVPランキングでは、14位となりました。この年エンジェルスに、セシル・フィルダー1塁手が加入したことから、アースタッドは、1塁とレフトの守備をそれぞれ70試合をこなしています。

1999年は、突如スランプに陥り、成績が低迷し、三振は3桁の101三振。長打率も下がってしまうという、反省の1年となりました。

2000年は、アースタッドにとって素晴らしい年となりました。開幕から好調を維持して、自身2度目のオールスターに出場。この年は主にレフトを守り、打率.355、25本塁打、100打点、28盗塁と大活躍。この活躍で、シルバースラッガーゴールドグラブ賞の両方に受賞し、2度目のMVPランキングでは、残念ながら8位でしたが、2回目となるチームのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

チームと首脳陣の信頼を得て迎えた2001年、去年の活躍が嘘だったかのようなスランプに陥ってしまう。能力はあるが安定感に欠ける印象を付けてしまった彼は、ストーンマンGMがオフにトレード要員として他球団に打診。最終的に球団トップに止められたが、厳しい評価となった。それでも、ゴールドグラブの実績と広い守備範囲を持つアースタッドは、2001年からセンターの守備に抜擢されました。

迎えた2002年、センターでの堅実な守備でチームに貢献し、エンジェルスは球団創立42年目にして初のワールドチャンピオンとなり、アースタッドもチャンピオンリングを手に入れました。そして、この年もゴールドグラブ賞を受賞。4年3200万ドルの大型契約も手に入れました。

2003年は、チーム内にケガ人が続出。アースタッドも右太もも靱帯を痛め、8月6日でシーズンを終了してしまう。ケガの状態もあったのか、2004年は1塁手として抜擢。守備率.996と自身3度目となるゴールドグラブ賞を受賞。この受賞で、内野手と外野手の両方で、ゴールドグラブを受賞するという、メジャー初の快挙を成し遂げました。

2005年、やや打撃が落ちたものの、さすがの1塁守備率.997で、2年連続のゴールドグラブ賞は逃したが、堅実さをアピールし、チームは2年連続地区優勝を果たしました。

2006年アースタッドは、センターへ再コンバートされる事となりました。しかし、5月、6月と故障者リスト入りをしてしまい、メジャーで40試合にしか出場することが出来ませんでした。そして、オフには右足首にメスを入れ、2007年1月に、シカゴ・ホワイトソックスに移籍して、1塁と外野のバックアップとして再起を図ることとなりました。

移籍したホワイトソックスでは、87試合の出場、良い打撃結果を残すことは出来ませんでしたが、守備では306守備機会に対して、エラーは2つ(1塁とセンターで各1回)と安定感は健在でした。

自分の居場所を探すアースタッドは、2007年12月27日、ヒューストン・アストロズにFA移籍いたしました。



【ダリン・アースタッドの記録】
■ワールドシリーズ

■ゴールドグラブ賞



■シルバースラッガー賞

■オールスター


■チーム


■マイナーリーグ





■ベースボールアメリカ



2002年 チャンピオン [ アナハイム・エンジェルス ]

2000年 外野手 [ アナハイム・エンジェルス ]
2002年 外野手 [ アナハイム・エンジェルス ]
2004年 1塁手 [ アナハイム・エンジェルス ]

2000年 外野手 [ アナハイム・エンジェルス ]

1998年 [ アナハイム・エンジェルス 開催地:クアーズフィールド ]
2000年 [ アナハイム・エンジェルス 開催地:ターナーフィールド ]

1998年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー [ アナハイム・エンジェルス ]
2000年 プレイヤー・オブ・ザ・イヤー [ アナハイム・エンジェルス ]

1994年 外野手 [ サマーリーグ ファーストチーム オールアメリカン ]
1994年 外野手 [ ビッグ8 コンフェレンス オールスター ]
1995年 外野手 [ ビッグ8 コンフェレンス オールスター ]
1995年 外野手 [ 1stチーム カレッジ オールアメリカン ]
1995年 [ ビッグ8 コンフェレンス プレイヤー・オブ・ザ・イヤー ]

2000年 外野手 [ セコンドチーム メジャーリーグ オールスター]






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