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 2007年、連続試合出場記録は、怪我のせいで1152試合途切れてしまったが、1年を通してみるとやはり鉄人!
 テハダの加入で、課題だった得点力不足も解消となる、期待の強打の遊撃手。

 注:英文表記に慣れるため英語にて記載しております。英文文字にカーソルを当てると日本語訳が出ます。

 【10】 ミゲル・テハダ [ Miguel Tejada ][ Full Name = Miguel Odalis Tejada ]
 [ 遊撃手 右投げ/右打ち/32歳 ][ メジャーデビュー97/08/27 ][ 誕生日76/05/25 ][ 出身:ドミニカ共和国]
Year Team Org. Level G AB AVG HR RBI SB R H 2B 3B BB SO SLG Salary
1995 S. Oregon (Nwest) OAK A- 74 269 .245 8 44 19 45 66 15 5 41 54 .428
1996 Modesto (Calif) OAK A+ 114 458 .279 20 72 27 97 128 12 5 51 93 .459
1997 Huntsville (Sou) OAK AA 128 502 .275 20 97 15 85 138 20 3 50 99 .458
1997 Oakland Athletics OAK MLB 26 99 .202 3 10 2 10 20 3 2 2 22 .333 $150,000
1998 Huntsville (Sou) OAK AA 15 52 .327 2 7 1 9 17 6 0 4 8 .558
1998 Edmonton (PCL) OAK AAA 1 3 .000 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .000
1998 Oakland Athletics OAK MLB 105 365 .233 11 45 5 53 85 20 1 28 86 .384 $172,000
1999 Oakland Athletics OAK MLB 159 593 .251 21 84 8 93 149 33 4 57 94 .427 $230,000
2000 Oakland Athletics OAK MLB 160 607 .275 30 115 6 105 167 32 1 66 102 .479 $290,000
2001 Oakland Athletics OAK MLB 162 622 .267 31 113 11 107 166 31 3 43 89 .476 $2,025,000
2002 Oakland Athletics OAK MLB 162 662 .308 34 131 7 108 204 30 0 38 84 .508 $3,625,000
2003 Oakland Athletics OAK MLB 162 636 .278 27 106 10 98 177 42 0 53 65 .472 $5,125,000
2004 Baltimore Orioles BAL MLB 162 653 .311 34 150 4 107 203 40 2 48 73 .534 $5,000,000
2005 Baltimore Orioles BAL MLB 162 654 .304 26 98 5 89 199 50 5 40 83 .515 $11,000,000
2006 Baltimore Orioles BAL MLB 162 648 .330 24 100 6 99 214 37 0 46 79 .498 $11,811,415
2007 Frederick (Caro) BAL A+ 1 2 1.000 1 1 0 1 2 0 0 1 0 2.500
2007 Bowie (East) BAL AA 1 3 .000 0 1 0 0 0 0 0 0 0 .000
2007 Baltimore Orioles BAL MLB 133 514 .296 18 81 2 72 152 19 1 41 55 .442 $13,811,415
Story of Tejada
野球が盛んな国ドミニカで生まれたテハダは、小さい頃から野球を始め、11人兄弟の中でも特に才能が認められ、1993年7月に、ドラフト外でオークランド・アスレチックスと契約をいたしました。

契約時17歳だったテハダは、ドミニカのサマーリーグへ参加して、大器の片鱗を見せ始めていました。

1995年からアスレチックス傘下のマイナーに所属。強肩だったテハダは、それまで守っていたセカンドの守備から、本格的にショートへとコンバートいたしました。それ以降1996年のマイナー1試合のみ3塁を守った以外は、すべてショートの守備に入っています。

1996年には、20本塁打27盗塁を決め一気に評価を高め、翌97年ダブルAハンツビルでも安定したパワーとスピード、そして守備力も認められ、8月27日ついにメジャーデビューするまでに至りました。

メジャー初ヒットは、8月29日のドジャース戦。野茂英雄から放った3塁打が初安打となりました。

1998年からショートのレギュラーの予定でしたが、スプリングトレーニングで怪我をしてしまい、マイナーで調整を経て、メジャーに復帰。怪我が原因なのか、打撃も守備も課題を残すシーズンとなってしまいました。

スプリングトレーニングから順調な1999年は、ショートのレギュラーを確保し、メジャーでのホームラン20本超えを達成。さらに、アスレチックスでのショートの球団新記録となる84打点を記録する活躍を見せました。さらに翌2000年は、新たなショートの球団新記録となる30本塁打、100打点をマーク。アスレチックスのフランチャイズプレイヤーとして、人気もうなぎ登りでした。

2001年、自身の本塁打を31と更新するも、打率が.267と低迷。チームは地区優勝を果たし、プレーオフに進出するも地区シリーズで敗退となる。

テハダにとって2002年は輝かしい年となりました。メジャー昇格後、初の3割超え、本塁打記録の34本塁打、チームトップの131打点を記録して、初のオールスターにも出場。この年もチームは残念ながらプレーオフで、地区シリーズ敗退も、テハダ自身は、アメリカンリーグのMVPを獲得。そして、所属するオークランド・アスレチックスのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにも輝きました。

2003年、テハダの素晴らしい成績と共に、チームも4年連続プレーオフ出場を果たしたアスレチックス。しかし、この年もまた地区シリーズで敗退。契約が切れるこの年、アスレチックスの財政事情では、テハダとの再契約は事実上、非現実的な事として見られており、また開幕前にもオーナーが、金銭的な面で「引き留めない」と公言していました。何とか話し合いの場を設け、フランチャイズプレイヤーとして残留が希望のテハダでしたが、結局10月27日にFAとなってしまう。

FAとなったテハダが選んだ先は、鉄人カル・リプケンが在籍していたボルティモア・オリオールズ。12月18日に、6年7200万ドルと高額契約を手に入れた。テハダ自身も、ここ3年162試合フル出場を果たしており、鉄人2世となる可能性も話題を呼んだ。

新天地での2004年、高額契約の名に恥じない成績を収めたテハダは、2回目のオールスター出場、シルバースラッガー賞を始め、ボルティモア・オリオールズのプレイヤー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。この年に記録したテハダの150打点は、1922年にケン・ウィリアムズが達成した155打点に次ぐ2番目の球団記録となりました。

翌2005年も安定した活躍を見せ、2年連続オールスター出場を果たし、オールスターゲームが行われる前日のホームランダービーでは、テハダがみごと優勝。合計27本は歴代新記録となりました。この年も2年連続でシルバースラッガー賞を受賞いたしました。しかし、輝かしいテハダの成績とは裏腹に、チームは低迷、シーズン中にステロイド疑惑も浮上し、ワールドチャンピオンを目指していたテハダは、オフに移籍志願までするようになっていました。

何とか話がまとまり、2006年もフル出場で、終わってみれば、3年連続オールスター出場、自身の打率記録となる、打率.330と安定した活躍。しかし、チームは2年連続の地区4位。来期途中でのトレードもささやかれるようになりました。

2007年、順調に鉄人ぶりを発揮していたテハダは、4月24日に、メジャー史上7人目となる1100試合連続出場を記録。しかし、6月20日の対サンディエゴ・パドレス戦で、左手首に四球を受けてしまい、ついにDL入り。連続試合出場記録は、1152試合(メジャー史上5位)でストップしてしまいました。また、欠場の影響もあったのか本塁打も18本となってしまい、連続20本塁打は8年で途切れることとなりました。

2007年12月12日のオフに、アストロズとオリオールズのトレードが成立し、アストロズからルーク・スコット外野手、マット・アルバース投手、トロイ・パットン投手、デニス・サーフェイト投手、マイク・コスタンゾ3塁手の計5人とのトレードで、テハダはアストロズの一員となりました。




【ミゲル・テハダの記録】
■MVP

■シルバースラッガー


■オールスター





■チーム


■ウィンターリーグ

■マイナーリーグ






■ベースボールアメリカ



2002年 アメリカンリーグ MVP [ オークランド・アスレチックス ]

2004年 遊撃手 [ ボルティモア・オリオールズ ]
2005年 遊撃手 [ ボルティモア・オリオールズ ]

2002年 [ オークランド・アスレチックス 開催地:ミラーパーク ]
2004年 [ ボルティモア・オリオールズ 開催地:ミニッツメイドパーク ]
2005年 [ ボルティモア・オリオールズ 開催地:コメリカパーク ]
2005年 MVP [ ボルティモア・オリオールズ 開催地:コメリカパーク ]
2006年 [ ボルティモア・オリオールズ 開催地:PNCパーク ]

2002年 [ オークランド・アスレチックス プレイヤー・オブ・ザ・イヤー ]
2004年 [ ボルティモア・オリオールズ プレイヤー・オブ・ザ・イヤー ]

2000年 遊撃手 [ ウィンターリーグ オールスター ]

1995年 遊撃手 [ ノースウエストリーグ オールスター ]
1996年 遊撃手 [ カルフォルニアリーグ オールスター ]
1996年 [ オークランド・アスレチックス マイナーリーグ プレイヤー・オブ・ザ・イヤー ]
1997年 遊撃手 [ ダブルA オールスター ]
1997年 遊撃手 [ ベースボールアメリカ 1stチーム オールスター ]
1997年 遊撃手 [ サウザンリーグ オールスター ]

2002年 遊撃手 [ ベースボールアメリカ セコンドチーム メジャーリーグ オールスター ]
2004年 遊撃手 [ ベースボールアメリカ ファーストチーム メジャーリーグ オールスター ]
2005年 遊撃手 [ ベースボールアメリカ セコンドチーム メジャーリーグ オールスター ]





2005年のオールスターMVP


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