2003年4月1日、ついにアストロズが開幕を迎えました。
この日は開幕戦と同時に、2003年2月1日のテキサス州6万3000メートル上空のマッハ18の速度で空中分解し悲劇な事故にあったスペースシャトル「コロンビア号」の乗組員および遺族に対し賛辞のため試合前に追悼のセレモニーを行いました。
始球式は乗組員の子供によって行われ、試合はいきなりジェフ・ケントが初打席ホームランを放ちアストロズデビューを飾りました。
スターティングラインアップに、2番ジォフ・ブラムになっていたのは驚かされましたが、ルーゴの調子が悪かったためと思われ、そのジミー采配が見事に当たりバグウェルが本塁打2本を放ち、ブラムもホームランを含む3打点を上げました。
オープン戦不調で心配されたオズワルトは7回2失点に抑え、見事勝利投手になりましたが三振が1と去年の奪三振5位のオズワルトらしくない内容となった。試合は10−4でアストロズが勝利し開幕戦勝利を飾った。
アストロズとNASA(アメリカ航空宇宙局)は長く深い関係を持っています。創立時「コルト45s」としたチーム名を「アストロズ」にした時以来24人の宇宙飛行士が始球式を務めました。また、今季アストロズはユニフォームにスペースシャトルのワッペンを付けることを決定しました。
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グラミー賞受賞のパティ・ラベルが"Way Up There." を歌った
"Way Up There." is NASA Theme song
アストロズ選手は今季スペースシャトルのワッペンをつけプレイ
セレモニーにはブッシュ大統領も駆けつけた
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