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 [2004/05/05]■ロジャー“ロケット”クレメンスが4137奪三振で歴代2位を記録


今季からアストロズの一員である“ザ・ロケット”ことロジャー・クレメンス投手が、本拠地ミニッツメイドパークでのピッツバーグ・パイレーツ戦で先発し、4回にはキップ・ウェルズ投手のスリーバント失敗で、殿堂入りの左腕スティーブ・カールトン投手の2位の記録(4136奪三振)に並んだ。さらに5回にラウル・モンデシー外野手を2−1のカウントに追い込んだアト、低めのスプリッターで空振り三振にとらえ、クレメンスの記録は単独2位に浮上した。

メジャー奪三振1位の記録は、クレメンスが憧れている選手でありアストロズのOBでもあるノーラン・ライアン投手の持つ5714奪三振。クレメンスの記録は1位には到底届かないのだが、この数字も尋常ではない記録。どこまで延ばすかも注目される。

試合後のコメントでは、クレメンスが「モンデシーを三振に取った後、しばらくはピンと来なかったんだ。ブラッド(オースマス捕手)がボールをベンチに投げ入れ、次の打者がボックスを外したところで、ようやく観衆に気付いたんだよ。(昨年の300勝に続いて)このような瞬間をまた迎えることができて嬉しいね。でも勝とうが負けようが、自宅から15分しか離れていないこの場所でプレーできることが何より嬉しいんだ」と答え、三振した前年同僚のモンデシーは「彼はどんどんストライクを投げてくるから、俺はそれを強く叩くことだけを考えていた。三振のことなんか全く頭になかったよ」と語った。

この試合で開幕から無傷の6連勝のクレメンスは、通算勝利数を316勝とし、次は歴代勝利数14位の大投手フィル・ニークロ投手の318勝が通過点の予定となる。






奪三振単独2位になった時に
「4137」の数字が表示された





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