最近、手首の負傷や打撃の不振に陥っていたリチャード・ヒダルゴ外野手（２８）が、ニューヨーク・メッツにトレードされました。
つい先日、ハンシッカーGMとジミー・ウィリアムズ監督との会談があり、そこではヒダルゴが現在のアストロズ右翼手としての出場機会が少なくせざるを得ない事を伝えていた。そこでヒダルゴは、活躍機会のあるトレードの検討をお願いしました。
ヒダルゴは、アストロズのベネズエラアカデミーで最初のスターであり、アカデミー選手の憧れとされる人物でした。そして、アストロズ一筋だった彼が、今回初めての移籍となりました。ヒダルゴにとって第２の故郷のようなヒューストンを離れ、新たなスタートを切る事となりました。
ヒダルゴの今季年俸は、1200万ドル（約13億2000万円）の内、800万ドル（約8億8000万円）をメッツが支払う事になる。また、来季は、再契約の場合1500万ドル（約16億4000万円）になるが、メッツが200万ドル（約2億2000万円）を支払って契約を解除することができる事になっており、成績と活躍によっては、オフのFA市場に名前が載る可能性がある。
交換相手のメッツからは、デービット・ウェザーズ投手（３４）とジェレミー・グリフィス投手（２６）がアストロズに加わりました。
ウェザーズ投手はメジャー14年目のベテランで、グリフィス投手は身長201cm、体重109kgと大柄で約150kmの球を投げる有望なピッチャーです。
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アストロズのベネズエラアカデミーで
最初のスターであるヒダルゴ
いつか、カムバックして勇姿を見せて欲しい
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