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 [2006/12/12]■先発を補強!ロッキーズとのトレードで、ジェイソン・ジェニングス投手を獲得!

現地12日、アストロズは先発投手を補強すべく、コロラド・ロッキーズとのトレードをいたしました。

アストロズが獲得したのは、ジェイソン・ジェニングス投手(28)とミゲル・アセンシオ投手(26)で、ロッキーズへ移籍したのが、ウィリー・タベラズ外野手(24)、テイラー・バックホルツ投手(25)、ジェイソン・ハーシュ投手(24)の3選手。

ジェニングスは、1999年6月のドラフトでロッキーズから1位指名(全体16番目)で入団。打者有利のロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで、2002年に16勝8敗,防御率4.52で、ナショナルリーグ新人王を獲得し、新人王獲得から3年間は2桁勝利を達成。2005年は、7月20日に右手中指を骨折しシーズン終了。2006年は、9勝13敗と煮え切らない成績だったが、防御率3.78と142奪三振は自己ベストをマーク。元々打者としても優秀で、現在2本塁打を記録し、投手のシルバースラッガー賞を狙えるかも?しれない。

アセンシオは、1998年にドラフト外でフィリーズと契約。2001年フィリーズのマイナー(シングルA)クリアウォーターで、21試合に先発し12勝5敗、防御率2.84の成績で、翌年ルール5ドラフトにてカンザスシティー・ロイヤルズに移籍。成長を期待され、21試合の先発で4勝7敗,防御率5.11と台頭は出来ず、翌年は8試合の先発で、2勝1敗,防御率5.21と期待はずれに終わり解雇。2005年は、パドレスと1年契約を結んだがマイナーで終了。2006年はロッキーズとマイナー契約し、メジャーで3試合に登板(1勝0敗,防御率4.70)。まだ若いのが救いだが、どこに可能性があるのかは不明。

今まで、なかなか居なかった俊足選手を手放してしまったアストロズ。さらに期待の若手投手を2名放出で、アストロズファンの間では、マイナスなトレードと解釈する声も小さくない。

アストロズへ移籍し、安定した成績を残せると思われるジェニングスは、2007年オフにFAとなる為、ロッキーズが契約延長を模索していたが、おそらく断念した為、多くのチームからトレードの打診があったようだ。その中で先発が欲しいという条件と、ジェニングスがテキサス州ダラス出身であるため、地元プレイヤーとして、これからアストロズでやって行って欲しいという考えから、他の球団の条件を上回る若手放出を覚悟で獲得したものと思われる。

しかし、このトレードにより先発2番手が固定された。ロイ・オズワルト、ジェイソン・ジェニングス、ウッディ・ウィリアムスの3本柱に、クレメンスが復活すれば、先発5番手を若手が争う理想の形が出来るようになる。

現在、失ったセンターの位置には、ビジオの後継者とも言われるクリス・バークの名前が挙がっているが、開幕ではどうなるかはまだ分からない。プロスペクトであるハンター・ペンス外野手の昇格も有るかも???








フランチャイズプレイヤーとしての期待も大きい
ジェイソン・ジェニングス投手



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