アストロズは、スプリングトレーニング(春季キャンプ)に招待する5人のマイナーリーガーと契約をしました。
契約を果たした選手は、右投げのホゼ・ロドリゲス投手(25)、左腕のスティーブン・ランドルフ投手(32)とケビン・ウォーカー投手(31)、エリック・マンソン捕手(29)、コーディー・ランサム内野手(31)の5名。
マンソン(Eric Munson)は、昨シーズンに正捕手ブラッド・オースマスのバックアップキャッチャーとして、53試合に出場し、5本塁打,19打点,打率.199を記録。しかしマンソンは、プロスペクトキャッチャーのハンベルト・クインテロとヘクター・ヒメネスとも戦わねばなりません。
ランドルフ(Stephen Randolph)は、2006年ホワイトソックス傘下のトリプルAシャーロットで28試合に投げて(先発27試合)、9勝9敗、防御率3.67をマークし、インターナショナルリーグ3位となる144奪三振を記録。彼は、アリゾナ(2003-2004)でメジャー経験があり、その際の成績が、全95試合(先発6試合)で、10勝6敗、防御率4.89です。沖縄出身の彼にアストロズは、不足している先発左腕候補として期待しています。
ウォーカー(Kevin Walker)は、テキサス傘下のトリプルAオクラホマで46試合に投げて(先発5試合)、6勝5敗、防御率4.63でした。彼はそれぞれ、サンディエゴ(2000-03)、サンフランシスコ(2004)、ホワイトソックス(2005)とメジャーを経験し、7勝3敗、防御率4.76を記録しています。彼は、現在ベテラン中継ぎのトレバー・ミラーを補う為に、活躍を期待している選手です。
ランサム(Cody Ransom)は、2006年トリプルAラウンドロックで、122試合に出場し、打率.247、21本塁打、62打点を記録しました。メジャーでは、サンフランシスコ(2001-04)で活躍し、打率.238、2本塁打、13打点と2塁打を7回記録しています。
ロドリゲス(Jose Rodriguez)は、2006年デビルレイズ傘下のトリプルAデューラムとダブルAモンゴメリーで、54試合に出場し、4勝2敗、防御率2.57を記録しました。また、ベネズエラン・ウインターリーグのリリープピッチャーとして、24試合に出場し、2勝0敗、防御率3.86の成績でした。
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来季もバックアップキャッチャーとして活躍出来るか?
エリック・マンソン選手
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