現地19日、好守のベテラン、ペドロ・フェリス3塁手をセントルイス・カージナルスに放出いたしました。
ワールドシリーズ経験者のフェリスは、今季、正3塁手としてロスターに加わりましたが、新人クリス・ジョンソン3塁手の打撃が好調で、
ユーティリティとして活躍。しかし、アストロズがエースのロイ・オズワルトや、フランチャイズプレイヤーの大砲ランス・バークマンを放出し、
来季へ向けて若返りを進めていました。
一方、現在ナ・リーグ中地区でシンシナティ・レッズと地区首位争いをしているセントルイス・カージナルスは、デビット・フリース3塁手が
長期離脱、本来2塁かショートを守っていたフェリペ・ロペスが、3塁手を努めていました。そこで、ワールドシリーズ経験者であり、堅守
の3塁手に白羽の矢が立ち、移籍となりました。
フェリスの代わりにアストロズに加わったのが、25歳のマイナーリーガー、デービット・カーペンター投手。
カーペンターは、2006年にカージナルスから12ラウンド(全体376番目)で指名されプロ入り。プロ入り当初は、捕手をしており、2008年
より投手にコンバートされました。今季クラスAパームビーチにて、5勝3敗、防御率2.36、20セーブを記録。
2006年には、ビッグイースト・コンフェレンス・オールスターの捕手部門を受賞しています。
※ロスター・・・登録選手枠
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新たなクローザー候補か?
デービット・カーペンター投手
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