現地29日、アストロズはハンター・ペンス外野手のトレード移籍を発表いたしました。
発表されたのは、アストロズがミルウォーキー・ブリュワーズ戦の試合中に、ハンター・ペンス外野手のフィラデルフィア・フィリーズへのトレード移籍が決定し、試合を途中退場する事となりました。
ペンスは、アストロズが守備に付く5回裏にジェイソン・マイケルズ外野手と交代し、ベンチ内でコーチやチームメイトらと暑い抱擁を交わし控え室へと消えていきました。
アストロズがトレードで獲得したのは、フィリーズのトッププロスペクトのジャレッド・コサート投手、ジョナサン・シングルトン外野手、ジョシュ・ジェイド投手と後日発表選手です。
MLB.comのフィリーズトッププロスペクト順位では、ジャレッド・コサート投手は1位、ジョナサン・シングルトン外野手は2位と、大きな代償と引き換えに、評価トップの若手を獲得。
アストロズは、ペンスが抜けたロスターに、プロスペクトのＪ.Ｄ.マルティネス外野手を昇格させました。
ハンター・ペンスは、2004年アストロズがドラフト2順目（全体64番目）で契約。テキサス州フォートワース出身で地元フランチャイズプレイヤーと期待され活躍。マイナー時代から数々の賞を受賞し、アストロズの顔として成長。今年のオールスターにも出場し、アストロズでは4番を任されていました。
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チーム内はもちろんファンからも絶大な人気を持っていた
ハンター・ペンス外野手
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