現地23日、ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェントとなっていたジョシュ・レディック外野手(29)がアストロズと4年5200万ドル(約58億5000万円)で契約を果たしました。
アストロズからのオファーを想像していなかったレディックはビックリしたようで、とても嬉しかったと感想を述べました。
2006年にレッドソックスから17巡目(全体523番目)でドラフト指名され2009年にメジャーデビューしたレディックは、2011年末にトレードにてアスレチックスへ移籍。移籍初年度には5月に10本塁打を放つなど活躍し、ゴールドグラブ賞も初受賞いたしました。しかし、翌年に手首を痛め、その影響から持っていた打撃力が下降してしまいました。本人の努力の結果、打撃も徐々に復活し、2016年にトレードにてドジャースに移籍。この年ドジャースは、ナショナルリーグ西地区優勝。108年ぶりのワールドシリーズ制覇したカブスにリーグ優勝は阻まれましたが、リーグ優勝決定戦まで進みました。
打者有利のミニッツメイドパークでは、打撃の復活も期待でき、アストロズではライトのレギュラーとしての起用となりそうです。
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強肩・強打でライトの守備に定評のある
ジョシュ・レディック外野手
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