今季ジャイアンツで活躍し、FAしていたジェフ・ケント2塁手(34)がアストロズとの2年契約に合意した。
ケントは、2000年にMVP,2000〜2001年と2年連続シルバースラッガー賞を受賞している。
最初アストロズは、奇跡が起きない限りケントとの契約はできないものと思っていました。しかし、ケントがテキサス州にいい印象があったこともあり契約ができました。この契約は1979年12月のノーラン・ライアン投手以来の大型契約と喜んでいます。背番号はジャイアンツ時代と同じ『21』を採用。
アストロズには、クレイグ・ビジオというゴールドグラブ賞を4度受賞した2塁手がいるが、セカンドを守る選手で6年連続100打点以上を記録しているのは、メジャーリーグ史上ケントしかいないこともあり、ビジオが外野へコンバートされる予定だ。(ビジオは、キャッチャーから始まりセンターを守った経験もあります)
ケントはビジオのファンで、「2塁じゃなきゃやだ」みたいなことはないようです。
ケントの年俸は2年総額1820万ドル(1750万ドル+バイアウト70万ドル)で、2003年に600万ドル、2004年に850万ドル、2005年に900万ドルのオプション契約があります。
1750万ドルは契約延期ごとに、2003年に300万ドル,2004年に400万ドル,2005年に500万ドル,2006年に550万ドル得ることができます。(分割延期支払いができるということです)
ケントは、アストロズのあるテキサス州サンアントニオの南に農場を持っています。また、インタビューで1980年代にテキサス州オースチンにカル・バークレーのチームが訪れた時にテキサスが好きになったと話してたらしい。
※ビジオはセンターを守ったことがありますが、盗塁王になった頃と比べると明らかに足が遅くはなっていますが、ダリル・ウォード外野手より足は速いです。
※おちゃめなおっさんドレイトン・マクレーンオーナーは、ランス・バークマン外野手に「ランス、2塁を守ってみる気はあるかい?」と冗談を言ったそうです。
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ハロー!テキサス大好きなジェフ・ケントデース
ケントとドレイトン・マクレーンオーナー
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