現地14日、アストロズは中地区で優勝候補と言われる戦力を持ちながら、折り返しのオールスター時点で、44勝44敗、ナ・リーグ中地区5位と結果を出せていなかったジミー・ウィリアムズ監督(60)を解任した。
監督代行として選ばれたのは、元タイガース監督のフィル・ガーナー氏(55)が選ばれた。ガーナー氏は、ミルウォーキー・ブリュワーズとデトロイト・タイガースの監督をしており、現役時代は3度オールスター戦に選ばれ、1981〜1987まではアストロズの内野手として活躍している。
解任されたウィリアムズ氏は、アストロズの監督を務めた3年間(実質2年半)で、215勝197敗、勝率.521(ブルージェイズとレッドソックスを含む監督記録は910勝790敗、勝率.535)の成績だった。
また、バート・フートン投手コーチとハリー・スピルマン打撃コーチも解任され、代わりにはトリプルAのジム・ヒッキー投手コーチとゲーリー・ガエッティ打撃コーチが昇格となった。
ヒッキー氏は、7年間トリプルAニューオリンズ・ゼファーズでコーチをしており、ガエッティ氏は、3年間コーチを行い、現役時2回オールスターに出場したことがあります。
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今季後半を任されることになったフィル・ガーナー氏
昇格となったガエッティ氏とヒッキー氏
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