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 [2006/11/24]■FAの目玉カルロス・リー外野手及びベテラン投手ウッディ・ウィリアムスを獲得!

現地24日アストロズは、FAの目玉であるカルロス・リー外野手(30)と6年1億ドル(約116億円)の契約を果たしました。この金額はアストロズ史上最高額での契約となります。内容の一部では、最初の4年間はノートレード条約が発動。残りの2年間は、アストロズとリー双方の同意があればトレード出来る内容となっている。

今オフ、アストロズのティム・パープラGMは、今季課題であった打線の強化(今季ナショナル・リーグワーストのチーム打率.255)を最重要と考え、積極的に打撃の2大FA選手アルフォンソ・ソリアーノ外野手及びカルロス・リー外野手とコンタクトを取っていました。しかし、ソリアーノ選手は19日に同地区のシカゴ・カブスとの契約に合意。そして、ヒューストン南西部ウォートンに牧場を持つカルロス・リー選手との契約に的を絞り話しを進めました。先日、アストロズのオーナーであるドレイトン・マクレーン氏とパープラGM、そしてリーの代理人アダム・カッツ氏と会談を行い今回の契約に至った。マクレーンオーナーが直に会談を行った事は、リー獲得意思の本気の表れであった。

『エル・カバーリョ(馬)「"El Caballo" (The Horse)」』のニックネームを持つリーはパナマ出身で、今シーズンはミルウォーキーとテキサスの2チームでプレイし、打率.300、37本塁打、116打点、を記録しました。また、メジャー8年間の通算は、打率.286、221本塁打、782打点、96盗塁の成績。デビュー以来8シーズン連続で80打点以上を記録し、通算4度の100打点以上と、2桁盗塁が6度、2005-2006と連続オールスター出場を果たしています。最近では記憶に新しい今年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシックにも、母国パナマの代表選手としても出場しています。

カルロス・リー選手自身も、「私はここにいる事に非常に興奮している。チャンピオンシップを勝つ事の出来るチームだと言う事を知っている。このチームが好きです。そして、この球場も好きです。ヒューストンについてのいろいろな事が好きです。そう言った理由から、好んでプレイしたいチームの1つだと、私のエージェントに伝えました」と語りました。

そして、アストロズのもう1つの課題である先発投手補強は、地元出身のベテラン投手ウッディ・ウィリアムス(40)と2年1250万ドル(約14億5000万円)で契約。現在、クレメンスとペティットがFAしており、両選手共に引退の可能性もある状態で、エースのロイ・オズワルト、まだ不安定さがある2年目のワンディ・ロドリゲス、新人のジェイソン・ハーシュとフェルナンド・ニエベ、そしてテイラー・バックホルツ、12試合に出場したクリス・サンプソン、とエース以外は新人ばかりの状態でした(ブランドン・バッキー投手は手術の為、来季登板無しの可能性有り)。

ウッディは、最後の2年間サンディエゴ・パドレスでプレイしました。その2年間で、防御率4.28、21勝17敗(2006年は防御率3.65、12勝5敗)と年齢を感じさせない活躍の期待が出来る投手です。

会見でウッディは、「私はこのユニフォームを着る事を常に夢見てきました。私はそれが本当に起こるとは思いませんでした。私は、いつもアストロズで居たかった。今まで、その仕事をする事が出来ませんでした。しかし、今が双方にとっても絶好の時であり、私が丁度良い機会に巡り会えて、とても感謝しています」と語った。



球団史上最高額で契約を果たしたカルロス・リー外野手

実はアストロズファンだったウッディ・ウィリアムス投手



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